2014.02.07

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はじめてハンドメイドキャンドルを購入し、火をつけた日。

2006月12日9日。

日記にはこう綴っていた。
 
 
火を灯したのは、オレンジ色のキャンドル。
キャンドルに柔らかい光が浸透していく。キャンドルという光。
炎が闇を照らすのではなく、キャンドルと闇が共存する。
なぜ、人はこの灯火に魅了され続けるのだろう・・・。
 
 
キャンドルのあかりに見入ってしまった。
独特な空気感の中、たくさんの想いを巡らせたことを鮮明におぼえている。
 
 
大げさではなく、心が震えた。
 
 
 
 
当時、絵を描いたり、アクセサリーを作っていたけれど、
キャンドルを自分で作ってみようとは、全く想像もしなかった。
 
 
30歳になって、地元長野に戻った。
 
良くも悪くも、長野の生活ではいろいろな変化があり、
もの作りへの考えかたも、求めることも大きく変わった。
 
長野は都内よりも光が少なく、夜の暗さが際立って感じられる。
長野でたくさんのキャンドルを灯してみたいと思った。
 
 
大きなキャンドルに憧れがあって、たくさん作ってみる。
そして、人が集う場で灯した。
灯すという行為を求めた。
 
 
そして今、灯すこと以上に
ロウソクのあかりを暮らしの道具として届けたいと思う。
 
 
イメージするかたちを追い続ける。
美しく佇むあかりを作りたい。